| 尼崎市立尼崎興業高等学校 「人・ものづくり」開発研究委員会 |
DIY・ボランティア体験、阪神地域建設サマーセミナー、そして「かば」車製作プロジェクト等、多くの取り込みのめざすところは、
地域をあげて次世代を担う若者、とりわけ高校生を育てるシステム「社会塾」を構築し、生徒と教師がともにものづくりに秀でた「職人」とその「魂」に出会うことであった。高校生たちのものづくりに集中する指先と注がれる眼差しが、公民館の和室に明るさを取り戻し、かけて加えて自然の豊かさ・大切さをも彼らの心に甦らせた。 建設サマーセミナー、「かば」車製作においても高校生たちの同質の姿を見ることができた。 ものづくりの営みの中で、その喜びをしった若者たちは、「壊す」ことに出会うとき、必ずや悲しみにくれる。人は「建築・ものづくり」の空間において感動を覚え、 自らの魂をゆさぶる。また「破壊」の連鎖にあって堕落に陥るとの確信を得た。 今、尼崎市内の高校生とともに体験した取り組みの一歩先に、真の教育の場としての尼崎コンソーシアムセンターの実現を、夢見る。 |
| 兵庫県立東播磨工業高等学校 建築研究サークル 部長 上田 晃弘 |
| 尾崎 昌弘 小西 遼 平坂 亮 松尾 篤 |
| 太秦 篤史 寺尾 訓直 森 翔太 森 裕太 |
僕達は「先輩に続け!」を合言葉に頑張っています。先輩達は、ため池の看板作りや技能五輪出場をはじめ、多くのことに取り組んできました。 この活動が「古刹 鶴林寺」のご住職に伝わり、境内清掃の方々が休憩と清掃道具の収納を兼ねた小屋の建設を依頼されました。 建物は小規模なものですが、国宝を擁する由緒ある寺の境内に建設するので、伝統的工法の在来軸組工法で建設することにしました。 先生は、長年木造建築に携わってこられた、地元の棟梁です。教科書には載っていない大工道具の扱い方や手入れの仕方から教わりました。 そして、緊張しながら柱や梁の墨付・加工を行い、見える部材は全て手カンナ掛けを施しました。 夏休みからは、鶴林寺境内で、基礎工事を開始しました。これも全て、ツルハシやスコップによる手作業です。 9月に上棟式を行い、2学期からは、大工作業は勿論、屋根工事や左官工事、電気等の設備工事等の一連の作業を行い、完成させる事ができました。 こんな、本格的な実習は今回が初めてだそうです。最初は、僕たちだけで完成させる事が出来るかとても不安でしたが、棟梁から丁寧に教えて頂いた作業を 確実にこなして行くと、建物が形になってきました。だんだん出来上がっていく建物を見ていると、"ものづくり"が楽しくなり、休日もみんなで作業をしました。 この実習に関わったことで「ものづくり全国大会」に出場し、優勝や敢闘賞を受賞することもできました。 卒業後は、この貴重な体験を活かし、地元の方々が喜んでくれる建物の建設に携わっていきたいと思っています。 |
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